ちんと (福島の方言)
少し。 まんま、ちんとにして(ごはん、少しにして)「ちょぺっと」とも。
つくなむ (徳島の方言)
しゃがむ。 つくなんで待っちょったら、足がすくんでしもーた(しゃがんで待っていたら、足がすくんでしまった)「つくまむ」とも。
てき(2) (和歌山の方言)
お前。 てき、すまんけど、ちょっとこっちーきてんか(お前、すまないがちょっとこちらに来てくれないか)
てご (岡山の方言)
手伝い。手助け。 あんたー、ちょっとてごーして(あなた、ちょっと手伝って)
てざらい (滋賀の方言)
熊手。熊ざらい。 りんちょくに、てざらいつこて遣り直しとかる(几帳面に、熊手を使って遣り直して置きなさる)
〜てだーこ (三重の方言)
〜てください。 ちょっとこれあずかってだーこ(ちょっとこれを預かってください)「〜て下さい」という依頼を「〜て頂こう」で表す発想。
とびしゃり (三重の方言)
雨水などのとばしり。飛沫。 いっちょらやのにとらっくのとびしゃりにやられてさ(一張羅の服なのにトラックの水しぶきにやられてさ)
なっちょ (長野の方言)
どう。 あんべーなっちょだい(具合はどうだ)
に(1) (高知の方言)
逆説を表す。 せっかくたべるもんをかまえまちょったにこざった(せっかく食べる物を用意していたのに来なかった)
におぐ (京都の方言)
匂いを嗅ぐ。 ちょっと匂いでみ(これちょっと匂いを嗅いでごらん)