あってこともねー (栃木の方言)
とんでもない。 車がぼっこれて行げなくなっちゃって、あったこどもねーこどんなっちゃってさ(車が故障して行けなくなって、とんでもないことになってさ)
あんべ (青森の方言)
具合。状態。 体あんべどんでらば(体の具合はどんな様子でいるか)
おっける (栃木の方言)
倒れる。転ぶ。 台風で物置小屋がふっとんじゃーし、おっきな木もおっけされ、てーへんなこどんなっちゃった(台風で物置小屋が吹き飛ばされ、大きな木も倒され、大変なことになってしまった)
だやい (石川の方言)
病気や疲労で体がつらい。 風邪でもひーたガか、だやてだやてどんなん(風邪でもひいたのか、体がつらくてつらくてどうしようもない)
どでんする (宮城の方言)
びっくりする。 きんなのかじにぁなんぼがどでんしたすぺ(昨日の火事にはどんなにか驚いたでしょう)
〜どん (三重の方言)
殿。様。 あのいしゃどんなかなかなー(あのお医者さんはなかなかねえ)敬意の接尾辞。
どんならん (大阪の方言)
どうにもならない。 そないなことされたら、どんならんなー(そのようなことをされたらどうにもならないねえ)
なじ (新潟の方言)
いかに。いかが。どんな。 このなすなじらね。やーすしとくわね(この茄子いかがかね。安くしておくよ)
はちこる (愛媛の方言)
はびこる。 草がはちこって、どんならんかい(雑草がはびこって、どうにもならないよ)