みてる (岡山の方言)
なくなる。尽きる。 もー、米がみてたわ。つぎゅーこーてこんと(もう、米がなくなったよ。次の米を買ってこないと)
みてる (広島の方言)
無くなる。尽きる。死ぬ。 いっぱいあったのに、もーみててしもーた(たくさんあったのに、もう無くなってしまった)
みとーもねー (神奈川の方言)
みっともない。見苦しい。 よしなよー、みとーもねーからよー(やめなさいよ、みっともないからさ)「よしな」は若い層では「やめな」となる。
みどーか (長崎の方言)
かわいそうだ。 親ののーなって、子どんがみどーかよ(親が亡くなって、子どもがかわいそうだよ)五島の「みじょか」と同語だが、意味が異なる。
みみぐすい (沖縄の方言)
聞いてためになること。 ありが はなしや ちゃー みみぐすい なてぃやー(あの人の話はいつも聞いてためになるね)「耳薬」に対応する語。
みゃーらくもん (富山の方言)
道楽者。 ありゃ、ほんまにみゃーらくもんで(あいつは本当に道楽者で)
みやすい (広島の方言)
たやすい。簡単だ。 この問題はみやすい(この問題は簡単だ)
みやましー (長野の方言)
手際がよい。 〈掃除など〉みやましくやりなさい(てきぱきとやりなさい)〈服装や仕草など〉みやましくしなさい(きりっとしなさい)
みよ (岐阜の方言)
かいつぶり。 せーきんは、池も少のーなって、みよも見れんよーになった(最近は、池も少なくなって、かいつぶりも見られなくなった)
みよける (新潟の方言)
孵化する。 鳥がみよけた(鳥が孵化した)