みらずに (岐阜の方言)
見ないで。見ずに。 あのじん何にもみらずにはなしなれるが、なんたらすこびんたのえー人ずら(あの人は何も見ずに話をされるが何と頭の良い人だろう)
みるい (静岡の方言)
若い。未熟だ。 お茶をみるいいとにつむ(お茶を柔らかいうちに摘む)あのひたーまーだみるいなー(あの人はまだ未熟だなあ)
みろごつもなか (熊本の方言)
見たくもない。 食い過ぎてもー食いもんな見ろごつもなか(食い過ぎてもう食べ物は見たくもない)
みろばや (山形の方言)
見たわけがない。 〈電車の中で〉おめあのポスター見だが?本読んでだもん、みろばや(お前あのポスター見たか?本をよんでいたもの、見たわけがない)
みーにし (沖縄の方言)
秋から初冬頃にかけて吹く北風。沖縄の冬の訪れを告げる。 みーにしぬ ふちゅん(冬を告げる北風が吹く)
みーるーさん (沖縄の方言)
久しぶりだ。 みーるーさたんやー ちゃーがんじゅーいぃ(久しぶりだね、ずっと元気だったか)「見遠さあり」にほぼ相当。例文は、久しく会えなかった友達などへの挨拶。