はだっこ (岩手の方言)
たこ(凧)。 きょ は[ha]、てんきいいすけぁ、はだっこあゲできるじぇ(今日は天気が好いから、凧あげが出来るよ)
はってく(2) (熊本の方言)
死んでしまう。 あんしは元気かったばってん、去年はってかした(あの人は元気だったけど、去年死んでしまった)
はばかりさま 【憚様】 (東京の方言)
お世話様。お気の毒様。恐れ入ります。 どうもはばかりさまだねえ
はめ (兵庫の方言)
まむし。 はめにきーつけんねんでー(まむしに気を付けるんだよ)
はんかくせぁ(1) (秋田の方言)
生意気だ。 東京さ行って来たどて、はんかくせぁぐなったな(東京に行って来たといって、小生意気になったな)
はんなり (京都の方言)
明るくて上品な。 はんなりした帯やなー(明るくて上品な色合いの帯だねえ)主に色彩について陽気で上品な明るさをいう。性格にも言う。
ひずがねえ (岐阜の方言)
元気がない。 ひずがねえ顔しちょるが、どっか悪いことねーか(元気のない顔をしているが、どこか悪いことないか)
びったれおどし (福岡の方言)
初秋の冷気。 びったれおどしがくる(晩夏・初秋のころの冷気が来て初冬のしたくを急がせる)「びったれ」は「無精な女」の意。
びりんべー (神奈川の方言)
火の気のまじった熱い灰。 びりんべーに、入れてよー、芋ー焼くべーか(熱い灰の中に、芋を入れて焼こうか)
ぶでねー (茨城の方言)
気の利かない様子。 こんどはえってきたやづは、ぶでねーな(今度入社してきたやつは、気が利かないな)