あさっぱか (群馬の方言)
朝食前の早い時間にする仕事。 くれーに起きてあさっぱかによく出たよ(暗いうちに起きて早朝仕事によく出たよ)
おぎむぐれ (茨城の方言)
起きたばかり。 おぎむぐれのかおなんか、みらったもんじゃねーよ(起きたばかりの顔は見られたものではないよ)
おくる (宮崎の方言)
起きる。 はよおけんと、まにあわんよ(早く起きないと、まにあわないよ)「起けん」「起けた」「起くる」「起くれば」と活用する。
おっとろし (長崎の方言)
おや、まあ。驚いたときに言う。 おっとろし。どっかでふとか地震のあったごたっ(おや、まあ。どこかで大きい地震が起きたようだ)あきれたような気分が入ることも多い。形容詞はおとろしか。
おひなる (岩手の方言)
お起きになる。 そろそろ、おひなてくなんしぇ(そろそろ、お起きになってください)
きっちゃする (熊本の方言)
つらい思いをする。 ずーっと早起きだったけん、きっちゃしよるごたんな(ずっと早起きだったから、つらい思いをしているようだな)
こたう(1) (高知の方言)
肉体的・精神的に応える。 あつけがことーてまだよーおきん(暑気あたりが応えてまだ起きられない)らくだいしたががことーちゅー(落第したことが応えている)
しぇやみこぎ (秋田の方言)
怠け者。 あれだばしぇやみこぎで、ながなが起ぎでこねぁ(あいつは怠け者でなかなか起きてこない)「ひやみこぎ」「へやみこぎ」とも。
〜ず (長野の方言)
〜しよう。 さー、おきず(さあ、起きよう)いかずか、おかずか、どーしずか(行こうか、やめようか、どうしようか)
つばえる (愛媛の方言)
じゃれる。ふざけ騒ぐ。 つばえるけん、やーがおきてしもた(騒がしく遊ぶから、赤ちゃんが起きてしまった)