挨拶(あいさつ)は時(とき)の氏神(うじがみ)
争いごとが起きた時、その仲裁をしてくれる人は氏神様のようにありがたいのだから、その調停には従うべきであること。仲裁は時の氏神。
アイスジャム‐こうずい【アイスジャム洪水】
河川の表層を覆う氷が割れて大量に折り重なり、川の流れをせき止めることによって生じる氾濫。寒冷地において、春先に急激な気温上昇が起きた場合などに発生する。
あいのコリーダ【愛のコリーダ】
大島渚監督・脚本による日仏合作映画の題名。昭和51年(1976)公開。若松孝二がプロデュース、崔洋一が助監督として参加。出演、藤竜也、松田英子ほか。昭和11年(1936)に起きた阿部定事件が題材...
あかつき‐おき【暁起き】
1 夜明け前に起きること。「置く霜の—を思はずは君が夜殿(よどの)に夜離(よが)れせましや」〈後撰・恋五〉 2 夜明け前に起きて勤行(ごんぎょう)すること。「—の袖の上、山路の露もしげくして」〈...
あかにしかきた【赤西蠣太】
志賀直哉の小説。江戸時代に仙台藩で起きた伊達騒動を題材とする。大正6年(1917)発表。昭和11年(1936)、伊丹万作監督・脚本により映画化。出演は片岡千恵蔵、瀬川路三郎ほか。
足下
I1〔足の周辺〕懐中電灯が足下の水溜りを照らし出したThe flashlight picked up a puddle at my feet.足下の地面が揺れたThe earth shook u...
あしもとからとりがたつ【足下から鳥が立つ】
1〔急に思い立ってする〕足下から鳥が飛び立つように彼は荷物をまとめて出て行ったQuite abruptly he packed up (his things) and left.2〔身近に意外な...
明日
I〔明日〕tomorrow明日の朝ここに来ますHe's coming here tomorrow morning.明日のご予定はWhat is your schedule for tomorro...
有り得べき
それは有り得べきことだThat's likely./That's not impossible.それは有り得べからざる話だThat doesn't sound very likely to me...
一緒
1〔共に同じ事をすること〕毎朝学校へ一緒に行ったものですWe used to go to school together every morning.一緒に行ってくださいませんかWon't yo...
はやおき【早起き】
[共通する意味] ★朝早く起きること。[英] early rising; to rise〔get up〕early《動》[使い方]〔早起き〕スル▽健康のため早起きして朝食の前にジョギングをする▽...
あさおき【朝起き】
[共通する意味] ★朝早く起きること。[英] early rising; to rise〔get up〕early《動》[使い方]〔早起き〕スル▽健康のため早起きして朝食の前にジョギングをする▽...
うまれる【生まれる】
[共通する意味] ★新しくある物事や状態ができ上がる。[英] to occur[使い方]〔生まれる〕(ラ下一)▽希望が生まれる▽新たな疑惑が生まれる〔起きる〕(カ上一)▽頭痛が起きて苦しむ▽災害...
おきる【起きる】
[共通する意味] ★眠りや夢などのぼんやりしている状態から意識のある状態に返る。[使い方]〔目覚める〕(マ下一)▽真夜中にふと目覚めた〔覚める〕(マ下一)▽物音で目が覚めた▽目の覚めるような色彩...
さます【覚ます】
[共通する意味] ★眠りや夢などのぼんやりしている状態から意識のある状態に返る。[使い方]〔目覚める〕(マ下一)▽真夜中にふと目覚めた〔覚める〕(マ下一)▽物音で目が覚めた▽目の覚めるような色彩...
いちやじっき【一夜十起】
人間は多かれ少なかれ私情や私心に左右され、私心をすべて捨て去ることが難しいことのたとえ。▽「一夜」は一晩、「十起」は十回起きること。「一夜いちやに十とたび起おく」と訓読する。
ごりんじっき【五倫十起】
中国後漢ごかんの第五倫だいごりんは清廉公平で知られていたが、ある時、人からあなたのような方でも私心があるのかと聞かれ、兄の子の病気には一晩に十回も起きて見舞っても家に帰れば安眠できたが、わが子の病気には見舞いには行かなくても心配で夜眠れない、これこそ私心ある証拠であるといった故事。▽「五倫」は人の名で、後漢の第五倫。「十起」は十たび起きること。『蒙求もうぎゅう』の一句。
しちてんはっき【七転八起】
何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。転じて、人生の浮き沈みの激しいことのたとえとして用いることもある。七度転んでも八度起き上がる意から。▽一般に「七転ななころび八起やおき」という。「転」は「顛」とも書く。
しちてんばっとう【七転八倒】
激しい苦痛などで、ひどく苦しんで転げまわること。転んでは起き、起きては転ぶこと。▽「七」「八」は数が多いことをいう。「しってんばっとう」「しちてんはっとう」とも読む。また「転」は「顛」とも書く。
しょうとうらんがく【焦頭爛額】
事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末さまつなものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのたとえ。火災を消すために頭の毛を焦がし、額にやけどをおった者が賞される意から。▽「焦」は、こがす。「爛額」は額が焼けただれること。「焦頭爛額を上客じょうかくと為なすか」の略。火災を予防する方法を教えた者は賞されず、火事が起きて、苦労して消火にあたった者だけが賞されることから。「頭あたまを焦こがし額ひたいを爛ただらす」と訓読する。「爛額焦頭らんがくしょうとう」ともいう。
キム‐デジュン【金大中】
[1924〜2009]韓国の第15代大統領。全羅南道出身。野党政治家として朴正熙大統領と対立し、1973年東京で韓国情報機関に拉致される(金大中事件)。1980年には同氏の逮捕をきっかけに起きた...
たきかわ‐ゆきとき【滝川幸辰】
[1891〜1962]刑法学者。岡山の生まれ。京都帝国大学教授のときに滝川事件が起きて休職を命じられた。第二次大戦後に復職し、その後法学部長・総長を歴任。著「刑法講義」「激流」など。→滝川事件 ...
だるま【達磨】
《(梵)Bodhidharmaの音写、菩提(ぼだい)達磨の略》 中国禅宗の始祖。インドのバラモンの出身と伝え、6世紀初め中国に渡り、各地で禅を教えた。嵩山(すうざん)の少林寺で面壁九年の座禅を...
とくがわ‐いえさだ【徳川家定】
[1824〜1858]江戸幕府第13代将軍。在職1853〜1858。家慶の四男。生来病弱のため、政治は老中に一任。後嗣がなく、将軍継嗣問題が起きた。