ちーはしる (佐賀の方言)
つい行ってしまう。 あんにきの道さんいかやんてちーはしった(あの傍の道を行かないといけないのに〈他に〉行ってしまった)
つむ (和歌山の方言)
混む。 みち、つんじゃーる(道が混んでいる)
でごへご (鳥取の方言)
でこぼこ。 舗装してないあのおーかんは、でごへごしとーけんなー(舗装してないあの道路は、でこぼこしているよねー)
とぎ (高知の方言)
道連れ。仲間。 きょーはとぎがおったけん、はよーついたよーな気がする(今日は道連れがいたので早く着いたような気がする)
とこぎり (奈良の方言)
徹底的に。十分に。 長い道中帰ってきてんさかいに今晩はとこぎり食べてや(長い道中帰ってきたんだから今夜は十分に食べてね)
どさんこ 【道産子】 (北海道の方言)
道産馬。 どさんこはちっちゃいけど力つおくてよくはたらく(道産子は小さいけど力が強くてよく働く)北海道生まれの人を指すこともある。
なるい (広島の方言)
平坦だ。平らだ。 なるい道をまっすぐ行きんさい(平坦な道を真っ直ぐ行きなさい)
にこ (奈良の方言)
道から立つ白い土埃。 農道を舗装してくれはったさかいに雨がふらんでもにこがたたんな(農道を舗装してくれたので雨が降らなくても白い土埃が立たないね)
のきぶとり (大分の方言)
立ち退きの補償金で裕福になること。 あっこは県道ん拡幅じ、のきぶとりじゃ。いーのー(あの家は県道の拡幅工事で補償金がどっさり入った。いいなあ)
ひどろしー (静岡の方言)
まぶしい。 おてんとーさんがひどろしー(お天道さんがまぶしい)「ひずるしー」とも。