むき‐だし【剝き出し】
[名・形動] 1 おおわないで、あらわに出すこと。また、そのさま。「すねを—にする」 2 あからさまであること。また、そのさま。露骨。「悪意の—な批評」「敵意を—にする」
ふ‐てい【不逞】
[名・形動]かって気ままに振る舞うこと。あからさまに不満を表すこと。また、そのさま。「—な(の)輩(やから)」
ブルー‐フィルム【blue film】
男女の性行為をあからさまに描いたわいせつな映画。
ふ‐ぐあい【不具合】
[名・形動]状態・調子がよくないこと。また、そのさま。「—な箇所を直す」 [補説]あからさまに「故障・欠陥」というのを嫌って「不具合」ということもある。
ひき‐す・える【引(き)据える】
[動ア下一][文]ひきす・う[ワ下二] 1 つかまえて、その場に座らせる。「—・えて白状させる」 2 引いてきて、その場に置く。「舟をばあからさまに思ひて、少し—・ゑて、つながずしておきたりける...
ぶく【服】
1 喪服。喪衣(もぎぬ)。服衣(ぶくえ)。「—などはあからさまに出でて着給へかし」〈宇津保・あて宮〉 2 喪に服すこと。また、その期間。喪。服喪。「御—、母方は三月(みつき)こそはとて」〈源・紅葉賀〉
いささめ‐に
[副] 1 かりそめに。ちょっと。「—つけし思ひの煙こそ身をうき雲となりてはてけれ」〈篁物語〉 2 あからさまに。公然と。「鬱悒(いぶせ)く思へど、—告ぐべくもあらざれば」〈読・八犬伝・四〉