け‐だ・す【蹴出す】
［動サ五（四）］ １ けって出す。「友禅の大きな模様の長襦袢をパッパと—・して」〈魯庵・社会百面相〉 ２ 費用を節約して、予算から余りを出す。「三百代言に払うだけの金を、貴様で—・しゃアがったん...
ゴースト‐ライター【ghost writer】
単行本などで、著者として名のあがっている本人に代わって陰で文章を書く人。代作者。 [補説]書名別項。→ゴーストライター
こん【献】
［名］客にもてなす酒・肴(さかな)の膳部。「預かり蔵人小板敷きを昇り、大杯を取って共に—を勧む」〈雲図抄〉 
［接尾］助数詞。 １ 酒席などで、杯を飲みほす回数を表す。また、杯をさす度数にもい...
ことしろぬし‐の‐かみ【事代主神】
出雲神話の神。大国主命の子。国譲りに際して父に国土の献上を勧めた。壬申(じんしん)の乱のとき、高市県主許梅(たけちのあがたぬしこめ)に神懸かりして託宣した話が、日本書紀にみえる。
こと‐とがめ【言咎め】
言葉に出してとがめだてをすること。「人の見て—せぬ夢にだにやまず見えこそあが恋やまむ」〈万・二九五八〉
こと‐だ・つ【言立つ】
［動タ下二］ １ 口に出して言う。言葉に出して誓う。「祖(おや)の職(つかさ)と—・てて授け給へる」〈万・四四六五〉 ２ 普通とは違ったことを言う。「—・てば、足もあがかにねたみ給ひき」〈記・下〉
言葉(ことば)を卑(ひく)く◦する
へりくだって物を言う。「—◦してお願いにあがる」
コディアック【Kodiak】
米国アラスカ州南部、コディアック島の町。同島の中心地。1763年、ロシア人が入植し、1867年にロシアがアラスカを米国に売却するまで首都が置かれた。同国有数の水揚げ高を誇る漁港がある。
ごろう・じる【御覧じる】
［動ザ上一］《「ごろう（御覧）ず」（サ変）の上一段化》 １ 「ごろうず1」に同じ。「細工は流流、仕上げを—・じろ」「玄宗の此を—・じてなをなをひさうさしむたぞ」〈玉塵抄・二〇〉 ２ （補助動詞）...
こ‐また【小股】
１ 両足を開く幅が狭いこと。また、歩幅の狭いこと。「—で歩く」⇔大股。 ２ 股の部分。また、股に関するちょっとした動作にいう。「—を取って投げる」「何処へ出しても羞しからぬ容女(おんなぶり)…口...
