のし‐あ・げる【伸し上げる】
[動ガ下一][文]のしあ・ぐ[ガ下二] 1 高い地位などにのぼらせる。「身代を—・げる」 2 のびあがらせる。「恵比寿様の冠みたいな頭を—・げて」〈中勘助・銀の匙〉
のう‐り【脳裏/脳裡】
頭の中。心の中。「アイデアが—にひらめく」「情景が—に焼きつく」
ネセバル【Nesebar/Несебър】
ブルガリア東部、黒海に面する町。古代トラキア人集落メネブリアに起源し、紀元前6世紀初頭に古代ギリシャの植民都市メセンブリアが建設され、アポロニア(現ソゾポル)とともに海上交易の拠点として栄えた。...
ヌエストラセニョーラ‐デル‐ピラール‐せいどう【ヌエストラセニョーラデルピラール聖堂】
《Catedral de Nuestra Señora del Pilar de Zaragoza》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサにある聖堂。十二使徒の一人、聖ヤコブの前に聖母マリアが...
なる・し【緩し】
[形ク]穏やかである。性格・やり方などが、なまぬるい。「—・く言ふとつきあがって」〈滑・続膝栗毛・七〉
何(なん)とか彼(か)んとか
1 やっとのことで。どうにかこうにか。「—完成させた」 2 「なんとかかとか」に同じ。「—いやあがるんさ」〈逍遥・当世書生気質〉
にこ‐よ【和世】
6月・12月の大祓(おおはらえ)のとき、神祇官(じんぎかん)から天皇の贖物(あがもの)として献じた和妙(にきたえ)の衣。⇔荒世(あらよ)。
に‐かい【二階】
1 建物などで、上下2層の階があること。 2 2層以上ある建物などで、地表から2層目の階。「—にあがる」「地下—」 3 「二階厨子(にかいずし)」の略。 4 「二階棚」の略。
にじり‐ぐち【躙り口】
草庵茶室における客の出入り口。ふつう、高さ2尺2寸(約66センチ)、幅2尺1寸(約63センチ)くらい。にじるようにして入るのでこの名がある。にじりあがり。くぐり。→貴人口(きにんぐち)1
にんげん‐ぎょらい【人間魚雷】
人間が乗って操縦する魚雷。第二次大戦中にイタリアが使用したものは爆発前に人間が脱出するものであったが、旧日本海軍の回天と命名されたものは、乗員が乗ったまま敵艦に体当たりする特攻兵器であった。