あざ・る【鯘る/鮾る】
[動ラ下二]「あざれる」の文語形。
アザレア【azalea】
ツツジ類の園芸品種の総称。葉柄がサツキより長く、花は大形で、白・紅・肉色などさまざま。中国の四川(しせん)・雲南地方の原種からヨーロッパで改良され、150以上の品種がある。アゼリア。せいようつつ...
あざれ‐がま・し【戯れがまし】
[形シク]ふざけたようすである。ふまじめである。「すきずきしう—・しき今様の人の」〈源・胡蝶〉
あざれ‐ば・む【戯ればむ】
[動マ四]ふざけているような態度をとる。好色めいたふるまいをする。「例は、かやうに長居して—・みたる気色(けしき)も見え給はぬを」〈源・夕霧〉
あざ・れる【鯘れる/鮾れる】
[動ラ下一][文]あざ・る[ラ下二] 1 魚肉などが腐る。「—・れた象の皮をかぶったような、傾斜の緩い砂山が」〈啄木・漂泊〉 「海人の苞苴(おほむへ)、往還(かよ)ふみちのあひだに—・れぬ」〈仁...
あざ‐わら・う【嘲笑う】
[動ワ五(ハ四)] 1 人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑(ちょうしょう)する。「人の失敗を—・う」 2 大声で笑う。「翁二人見かはして—・ふ」〈大鏡・序〉
あざわ・る【糾はる】
[動ラ四]絡みつく。もつれあう。まつわる。あざなわる。「我が手をば妹(いも)にまかしめ真栄葛(まさきづら)手抱(たた)き—・り」〈継体紀・歌謡〉
アザーティー【AZERTY】
コンピューターやタイプライターのキー配列の一。英語圏のQWERTY(クアーティー)配列に対し、フランス語圏で広く使われる。上から2段目、左から6個分のキーの文字列、A・Z・E・R・T・Yから名づ...
アザーティー‐はいれつ【AZERTY配列】
⇒アザーティー(AZERTY)
アザーン【(アラビア)adhān】
1日に5回、イスラム教の信徒に対して礼拝の時刻を告げる呼び声。定まった文句によって詠唱される。