あずち【垜/堋/安土】
弓場で、的をかけるために、土または細かい川砂を土手のように固めた盛り土。南山(なんざん)。的山(まとやま)。射垜(あむつち)。
あずち‐まくら【垜枕】
上が狭く底が広い、垜の形に似た箱の上に細長いくくり枕をのせたもの。近世、女性が多く用いた。箱枕。
あずち‐もん【垜門】
上げ土(つち)門。
あずち‐や【垜屋】
風雨などを防ぐため、垜の上を覆った仮の小屋。
アズテックコード【AztecCode】
二次元コードの規格の一。1995年、米国ウェルチアレン社が開発。名称は、コードの中心に、アステカ文明のピラミッドを上から見たような正方形のマークがあることに由来する。
アズデ【ASDE】
《airport surface detection equipment》空港面探知レーダー。滑走路や誘導路など空港の地表面を移動する航空機や車両などの動きを監視し、移動の安全を図るためのレーダー。
アズハル‐こうえん【アズハル公園】
《Al-Azhar Park》エジプトの首都カイロにある公園。イスラム地区東部の高台に位置し、市街を一望できる。12世紀頃のアイユーブ朝時代の城壁が残っている。
アズハル‐だいがく【アズハル大学】
《al-Azhar University》エジプトのカイロにある大学。970年設立。シーア派のモスクに由来する世界最古級の大学の一つで、イスラム研究の中心。1961年、国立大学になった。イスラム...
アズハル‐モスク【Al-Azhar Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にあるイスラム寺院。10世紀の創建。マムルーク朝時代に増改築され、大理石の石柱に囲まれた中庭や5本の尖塔(ミナレット)がつくられた。また、併設する神学校...
あずま【東/吾妻/吾嬬】
1 東の方。東方。 2 「東琴(あずまごと)」の略。 3 「東下駄(あずまげた)」の略。 4 上代、都から東方の諸国の総称。東国。「いにしへは相模(さがむ)国足柄の岳坂(やまさか)より東の諸(も...