頭(あたま)を捻(ひね)・る
1 いろいろと思いをめぐらす。工夫する。「試験問題の作成に—・る」 2 疑問に思う。首をひねる。「高すぎる見積もりの数字に—・る」
頭(あたま)を冷(ひ)や・す
興奮した気持ちをおさえる。気持ちを冷静にする。「—・して話し合う」
頭(あたま)を丸(まる)・める
髪をそる。また、髪をそって僧となる。出家する。「—・めてわびる」
頭(あたま)を擡(もた)・げる
1 隠れていたこと、押さえていたことが、考えや思いに浮かぶ。「ふとした疑念が—・げる」 2 少しずつ勢力を得て現れてくる。台頭する。「急進派が—・げる」
あたみ【熱海】
静岡県東部、相模湾に面した市。古くからの温泉保養地・観光地。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉など。人口4.0万(2010)。
あたみさつじんじけん【熱海殺人事件】
つかこうへいの戯曲。昭和48年(1973)文学座が初演。翌年、第18回「新劇」岸田戯曲賞(後の岸田国士戯曲賞)受賞。三流の殺人犯を、刑事木村伝兵衛が一流の殺人犯に仕立て上げていく過程を描いた不条...
あたみ‐し【熱海市】
⇒熱海
あた・む【仇む】
[動マ四]敵視する。恨む。憎む。「この監(げん)に—・まれては、いささかの身じろきせむも、所せくなむあるべき」〈源・玉鬘〉
あた・ゆ【与ゆ】
[動ヤ下二]《「あたう」が室町時代以降ヤ行に転じた語。終止形は「あたゆる」となる例が多い》「与える」に同じ。「一つに寝さして、その上で恥辱を—・ゆる仕様あり」〈浮・禁短気・三〉
アタラ【(フランス)Atala】
シャトーブリアンの小説。1801年刊。1802年刊行の「キリスト教精髄」の第3部にも収められている。