おき‐まどわ・す【置き惑はす】
[動サ四] 1 他と見分けがつきにくいように置く。「心あてに折らばや折らむ初霜の—・せる白菊の花」〈古今・秋下〉 2 どこかに置き忘れて、見失う。「かぎを—・しはべりて、いと不便(ふびん)なるわ...
おき‐じゃく【置(き)尺】
布地などを下に置いて、物差しをあてがって測ること。⇔持ち尺。
おく‐ごてん【奥御殿】
江戸時代、将軍・大名などの屋敷で、奥のほうにある建物。居間・寝所、また夫人・側室などの住まいにあてた。
おち‐つ・く【落(ち)着く/落(ち)付く】
[動カ五(四)] 1 移り動いていた物事が安定した状態になる。 ㋐居所や職業が決まって、そこにとどまる。「新居に—・く」「やっと今の仕事に—・く」 ㋑大きな変動のない、安定した状態になる。また...
お‐しきせ【御仕着せ】
《「仕着せ」は、幕府または主人から支給されるものであるところから「お」を添えた》 1 「仕着せ1」に同じ。「盆暮れの—」 2 ㋐上から一方的にあてがわれたもの。「—の制服」 ㋑型どおりのもの。「...
オシオスルカス‐しゅうどういん【オシオスルカス修道院】
《Hosios Loukas》アテネの北西約100キロメートルにある修道院。11世紀を代表する建造物。10世紀に没した修道士ルカスに献じられたもの。1990年に「ダフニ修道院群、オシオスルカス修...
せかい‐りくじょうきょうぎせんしゅけんたいかい【世界陸上競技選手権大会】
ワールドアスレティックス(WA)が開催する、陸上競技の国際大会。1983年フィンランドのヘルシンキで第1回大会が開かれた。当初は4年ごとの開催であったが、第3回の東京大会以降は2年ごとに開催され...
せつ‐じつ【切実】
[形動][文][ナリ] 1 心に強く感じるさま。「—な願い」 2 身近に深くかかわっているさま。「—な住宅問題」 3 よくあてはまるさま。適切なさま。「—に書き記す」 [派生]せつじつさ[名]
わり‐あ・てる【割(り)当てる】
[動タ下一][文]わりあ・つ[タ下二]全体をいくつかに分けて、それぞれにあてがう。配分する。わりふる。「費用を等分に—・てる」「—・てられた仕事」
ぼえき‐ほう【募役法】
中国宋代、王安石の新法の一。郷村の力役負担を軽くするため、賦役免除の代わりに徴収した免役銭・助役銭によって、希望者を募って力役にあてたもの。