はか【計/量/果/捗】
1 仕事などの進みぐあい。やりおえた量。 2 田植え・稲刈りなどのとき、当てられた分担の区画。「秋の田の穂田の刈り—か寄り合はばそこもか人の我(わ)を言(こと)なさむ」〈万・五一二〉 3 目当て...
とうざ‐こぎって【当座小切手】
銀行に当座勘定口座を設けている取引先が、その銀行にあてて振り出した小切手。
トロイせんそうはおこらない【トロイ戦争は起こらない】
《原題、(フランス)La guerre de Troie n'aura pas lieu》ジロドゥーによる2幕の戯曲。1935年、パリのアテネ座にて初演。第一次・第二次大戦の間に執筆されたもので...
トルコこうしんきょく【トルコ行進曲】
モーツァルト作曲のピアノソナタ第11番第3楽章の通称。当時流行の異国趣味を取り入れたもの。 ベートーベンの管弦楽曲。劇付随音楽「アテネの廃墟」の第5曲の通称。1811年の作。「創作主題による...
なか‐とり【中取り】
食器や布帛(ふはく)を載せ、二人で運ぶ柄つきの台。中取りの机。「朴の木にくろがきの足つけたる—」〈宇津保・あて宮〉
な‐あて【名宛】
1 手紙・小包などの、受け取るべき相手を指定すること。また、その名。あてな。「父の—で金を送る」 2 遊女などを指名すること。名ざし。「わるい志庵が—にて、浮名をあげづめに」〈黄・艶気樺焼〉
ナクム【Nakum】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明の遺跡。ティカルの東約20キロメートル、ホルムル川沿いに位置し、交易の拠点として栄えたと考えられている。先古典期から古典期にかけて建てられた比較的大規模...
トドス‐サントス‐クチュマタン【Todos Santos Cuchumatán】
グアテマラ西部、メキシコ国境近くにあるウエウエテナンゴ県の町。住民の多くはマヤ系先住民のマム族。ウイピルと呼ばれる色鮮やかな民族衣装で知られる。
なすび‐ば【茄子歯】
1 虫歯になり、黒くなった歯。 2 おはぐろをつけた歯。また、なすの実の皮をあてて、おはぐろのまねをした歯。
なこうど‐ぐち【仲人口】
仲人が縁談をまとめるため、両方に体よくとりなしていう言葉。また、あてにならない話のたとえ。