あま‐の‐むらくものつるぎ【天叢雲剣】
三種の神器の一。日本神話で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が出雲国の簸川(ひのかわ)上流で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治したときに、その尾から出たという剣。のちに、熱田神宮に祭られる。別称、草薙...
あまのや‐りへえ【天野屋利兵衛】
[?〜1727]江戸中期の大坂商人。赤穂義士のために武具を準備して助け、追放になったといわれる。「仮名手本忠臣蔵」では天川屋義平。
あま‐のり【甘海苔】
ウシケノリ科アマノリ属の紅藻の総称。アサクサノリ・スサビノリなど。冬から春に、海水のかかる岩の上に生える。紫紅色で平たい。食用。
アマノンこくおうかんき【アマノン国往還記】
倉橋由美子の長編小説。昭和61年(1986)刊。翌昭和62年(1987)、第15回泉鏡花文学賞受賞。女性だけの国アマノンに、布教のため不正入国した宣教師Pの冒険譚。