アミアン‐の‐わやく【アミアンの和約】
ナポレオン戦争中の1802年3月に、フランス北東部のアミアンで英仏が結んだ講和条約。両者は互いの占領地を返還し、第二回対仏大同盟は解消した。
あみ‐いし【網石】
魚網のおもしにする石。沈子(いわ)。
あみ‐いた【編板】
「箯輿(あんだ)」に同じ。〈和名抄〉
あみ‐いと【網糸】
網用の糸。亜麻(あま)・麻・木綿・絹・棕櫚(しゅろ)などの糸。今日では多く化学繊維を使用。
あみ‐いと【編(み)糸】
編み物に使う糸。毛糸やレース糸など。
あみいり‐ガラス【網入(り)ガラス】
金網を中に入れて作ったガラス。比較的割れにくく、また割れても破片が飛ばない。
あみ‐うち【網打ち】
1 投網(とあみ)で魚をとること。また、その人。 2 相撲のきまり手の一。相手の差し手を両手でとり、投網を打つように投げる技。
あみ‐がけ【網掛け】
ある指定された範囲を網点・格子・斜線などの模様で埋めること。またはその機能。ワープロソフトによる文字装飾やCADの分野で用いられる。あみかけ。ハッチング。
あみ‐がさ【編み笠】
藺草(いぐさ)・菅(すげ)・わらなどで編んだ笠。種類・形が多く、主として日よけ用。《季 夏》「—や扇で受ける報謝銭/松宇」
編(あ)み笠(がさ)一蓋(いっかい)
編み笠一つのほか何も持たないこと。身軽なこと、また無一物の身の上のたとえ。