はっ‐しょう【八象】
易の八卦(はっけ)の象徴するもの。乾(けん)は天、坤(こん)は地、坎(かん)は水、離は火、艮(ごん)は山、兌(だ)は沢、巽(そん)は風、震は雷をあらわす。
ひ‐しん【皮疹】
皮膚にあらわれる発疹(ほっしん)。
ひけあと‐けはい【引け跡気配】
取引所の立ち会いが終わったあとにあらわれる相場の人気や動向。
はんのうせい‐あいちゃくしょうがい【反応性愛着障害】
愛着障害の一。長期にわたる虐待やネグレクトなど、不適切な環境で育った子どもが、人と接する際に、視線をそらしながら近づく、抱かれていても視線を合わせない、近づいたり逃げたり逆らったりする、といった...
ハニカム‐ペーパー【honeycomb paper】
薄い紙を何枚も貼り合わせ、広げると蜂の巣(ハニカム)に似た構造があらわれるようにしたもの。ハニカムシート。でんぐり紙。
はだ‐ぬぎ【肌脱ぎ/膚脱ぎ】
和服の袖(そで)から腕を抜いて上半身の肌をあらわにすること。また、その姿。「—になる」《季 夏》「這(は)ひよれる子に—の乳房あり/虚子」
ねごろ‐ぬり【根来塗】
中世、根来寺やその近辺で主に日用品として作られた漆器。黒漆で下塗りした上に朱漆を塗ったものが多い。長年の使用で黒漆が斑文(はんもん)となってあらわれたものが茶人に好まれたため、それを意図的に表現...
のうほうせい‐せんいしょう【嚢胞性線維症】
全身の外分泌腺の機能が低下し、胎便性腸閉塞・慢性気道感染症・膵嚢胞線維症・肝硬変・慢性副鼻腔炎などさまざまな症状があらわれる遺伝性疾患。主に新生児・乳児期に発症する。日本人を含むアジア人ではまれ...
のりもの‐よい【乗(り)物酔い】
自動車・船・航空機などに乗って気分が悪くなった状態。急停止・発進、旋回、動揺などの加速度の変化で内耳の平衡器が繰り返し刺激されて、自律神経が失調を起こし、顔面蒼白・吐き気・嘔吐(おうと)などの症...
のうみん‐いっき【農民一揆】
封建社会において、農民が領主に対して起こした反抗運動。日本では中世に土一揆(つちいっき)・徳政一揆、近世に百姓一揆としてあらわれた。