キリエ【(ギリシャ)Kyrie】
《主よ、の意》ミサ典礼の式文(しきぶん)の一。神にあわれみを求める祈り。あわれみの賛歌。→ミサ曲
びん‐りょう【憫諒】
[名](スル)あわれみ思いやること。あわれみ。
きょう‐じゅつ【矜恤】
あわれみめぐむこと。「他人より—憐憫を受け」〈中村訳・自由之理〉
れん‐びん【憐憫/憐愍】
かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ。れんみん。「—の情」
そん‐じゅつ【存恤】
[名](スル)あわれみねぎらうこと。慰問し恵むこと。「他人を—する為に倹省を務むるは」〈中村訳・西国立志編〉
そく【惻】
[音]ソク(漢) あわれみの気持ちが心に迫る。かわいそうに思う。「惻隠・惻惻」
ぶ‐じゅつ【撫恤】
[名](スル)あわれみいつくしむこと。「病院を設けて、貧民を—し」〈柳河春三編・万国新話〉
ディエス‐イレ【(ラテン)Dies Irae】
《怒りの日の意》カトリック教会で、死者のためのミサの続唱。また、その冒頭の句。最後の審判の日の恐ろしさを歌い、神のあわれみを求める。
プレアデス【Pleiades】
ギリシャ神話で、アトラスの七人の娘。狩人オリオンに追われ、ゼウスはこれをあわれみ星に変えた。プレイアデス。
れん‐せき【憐惜】
[名](スル)あわれみ惜しむこと。「友人の死を—する」