ぬり‐いた【塗(り)板】
1 漆塗りの板。書いた文字をぬぐい消して何回でも使えるようにしたもの。ぬぐいいた。 2 黒板のこと。ぬりばん。
なん‐じ【何時】
時刻が不明の場合、また、時刻を特定しない場合に用いる語。なんどき。「—に出発しようか」「—でもいいから電話をください」
にくから◦ず【憎からず】
[連語]《形容詞「にくし」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 好感がもてる。かわいい。慕わしい。「—◦ず思う」 2 見苦しくない。感じがよい。「—◦ず、うち笑みて聞きゐ給へり」〈源・東屋〉
にいち‐スト【二・一スト】
昭和22年(1947)2月1日に予定されていたゼネラルストライキ。激しいインフレによる労働者の不満を背景に、全官公庁共同闘争委員会が結成され、数百万人参加のゼネストが計画されていたが、連合国軍最...
にく‐ずく【肉豆蔲】
ニクズク科の常緑高木。葉は長楕円形で革質。雌雄異株。実は洋なし状で、果皮内に、紅色をした肉質で網状の仮種皮に包まれた1個の種子がある。種子をナツメグ、仮種皮をメースといい、香辛料として用いる。モ...
何(なん)ともはや
あまりのことでどう形容していいかわからないさま。まったくもって。なんともまあ。「—おわびの申しようもありません」
なん‐にん【何人】
はっきりしない人数を表す。いく人。「—いるか」「—でも多いほうがいい」
何(なん)とも彼(か)とも
どのように形容していいのかわからないさま。「—いえない味」
にじゅう‐ぎょうせい【二重行政】
国、都道府県、市区町村の所管業務が重複すること。多く、国の出先機関と都道府県、また、都道府県と政令指定都市の業務が重複することをいい、行政コストの無駄として批判される。
なん‐すい【軟水】
カルシウムやマグネシウムなどの塩類の含有量が少ない水。ふつう硬度10度以下の水をいい、洗濯・染色などに適する。⇔硬水。