いき‐づ・く【息衝く】
[動カ五(四)] 1 息をする。生きている。「大都会の片隅でひっそりと—・く」「現代に—・く古典」 2 ため息をつく。嘆く。「昼はも嘆かひ暮らし夜はも—・き明かし」〈万・八九七〉 3 苦しそうに...
いき‐づくり【生き作り/活き作り】
⇒生け作り
いき‐づくり【粋作り】
化粧や着物の着付けなどが、あかぬけていること。主に水商売の女性にいう。
いき‐づな【息綱】
海女(あま)が潜水するとき、舟との連絡用に腰に結んでおく綱。腰綱。命綱。
いきづまったおとこ【行きづまった男】
《原題、(イタリア)Un uomo finito》イタリアの小説家・批評家、パピーニによる自伝的小説。別邦題は「終りし人」ともする。
いき‐づまり【行(き)詰(ま)り】
⇒ゆきづまり
いき‐づま・る【行(き)詰(ま)る】
[動ラ五(四)]⇒ゆきづまる
いき‐づま・る【息詰(ま)る】
[動ラ五(四)]緊張で呼吸が苦しくなる。「—・るような一瞬」
生(い)きていくか死(し)ぬかそれが問題(もんだい)だ
《To be, or not to be: that is the question.》シェークスピアの悲劇「ハムレット」の中のハムレットの独白。進退を決めかねて、思い悩むときの言葉。
いきていくわたし【生きて行く私】
宇野千代による自伝。昭和57年(1982)、「毎日新聞」に連載。昭和58年(1982)、単行本を刊行。恋多き女性としての奔放な人生を率直に描き、人気を博す。昭和59年(1984)と平成3年(19...