いたく‐しょうこきん【委託証拠金】
株式の信用取引や商品の先物(さきもの)取引などで、証券会社や商品取引員が顧客から担保として預かる金銭。有価証券で代用ができる。委託保証金。
いたく‐てがた【委託手形】
振出人が第三者の委託により、その委託者の計算において、自己の名で振り出す為替手形。
いたく‐てすうりょう【委託手数料】
委託された業務を遂行した報酬として受け取る金銭。特に、「株式売買委託手数料」のこと。
いたく‐はんばい【委託販売】
製造業者や商社が商品の所有権を留保しながら、販売業者に商品の販売を委託する販売方式。販売業者には手数料が支払われる。
いたく‐ばいばい【委託売買】
1 商品の売り手または買い手が、第三者に委託して売買を行うこと。 2 取引所の会員である証券会社または商品取引員が顧客から委託され、取引市場において行う売買。
痛(いた)くも痒(かゆ)くもな・い
少しも苦痛を感じない。まったく影響がない。痛痒(つうよう)を感じない。「何と言われようと—・い」
痛(いた)くもない腹(はら)を探(さぐ)られる
《腹痛でもないのに痛い所はどこかと探りまわされる意から》何のやましいこともしていないのに、疑いをかけられる。
いたくら【板倉】
姓氏の一。 [補説]「板倉」姓の人物板倉勝重(いたくらかつしげ)板倉重昌(いたくらしげまさ)板倉重宗(いたくらしげむね)
いたくら‐かつしげ【板倉勝重】
[1545〜1624]江戸初期の幕臣。徳川家康に信任され、駿府(すんぷ)町奉行・江戸町奉行・関東郡代・京都町奉行・京都所司代を歴任。
いたくら‐しげまさ【板倉重昌】
[1588〜1638]江戸初期の武将。勝重の子。三河深溝(ふこうず)領主。大坂冬の陣の講和使者。のち、島原天草一揆の鎮定に向かったが成功せず、城を強攻して戦死。