い‐たく【依託/依托】
[名](スル) 1 他の人にまかせてやってもらうこと。「母から—された用向(ようむき)についても」〈漱石・行人〉 2 もたせかけること。「銃を台に—する」
い‐たく【委託/委托】
[名](スル) 1 ゆだね任せること。人に頼んで代わりにやってもらうこと。「販売を業者に—する」 2 契約などの法律行為やその他の事務処理を他人に依頼すること。 3 客から取引所の取引員に注文を...
い‐たく【遺沢】
後世まで残る恩沢。
い‐たく【遺託/遺托】
故人の残した頼み。遺嘱。
いたく【甚く】
[副]《形容詞「いたし」の連用形から》 1 程度のはなはだしいさま。非常に。ひどく。「—感動する」 2 (あとに打消しの語を伴って)それほどには。たいして。「わがため面目あるやうに言はれぬる虚言...
いたく‐かこうぼうえき【委託加工貿易】
加工貿易の一。国内の業者が外国の委託者から原材料の供給を受け、加工してできた製品を委託者へ輸出する順委託加工貿易と、国内の委託者が外国の業者に原材料を供給し、加工されてできた製品を委託者が輸入す...
いたく‐がいしゃ【委託会社】
1 担保付き社債を募集する会社。社債につける物上担保を信託会社に委託することからこのようによばれる。 2 証券投資信託で、不特定多数の受益者のために、信託財産の投資を信託会社または信託銀行に指図...
いたく‐がくせい【依託学生】
団体などが学費を支給し、教育機関に指導を依頼する学生。依託生。
いたく‐しゃ【委託者】
1 ある行為を他人に依頼する人。 2 信託法で、信託を設定する人。一定の目的に従って、自己の所有する財産の管理・処分などを他人(受託者)に行わせる。
いたく‐しゃげき【依託射撃】
正確に照準を定めるために、樹木など支えとなるものに銃をもたせかけて行う射撃。