やはり【矢張り】
[副] 1 以前と、また他と比べて違いがないさま。やっぱり。「あなたは今も—あの店へ行きますか」「父も—教師をしていた」 2 予測したとおりになるさま。案の定。やっぱり。「彼は—来なかった」 3...
モンレアーレ【Monreale】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。パレルモの南西約8キロメートル、カプート山に位置する。イタリア語で「王の山」を意味し、かつて王族の狩場があった。12世紀にアラブ‐ノルマン様式で建て...
やお‐ちょう【八百長】
《相撲会所に出入りしていた長兵衛という八百屋(通称八百長)が、ある相撲の年寄と碁(ご)を打つ際に、いつも1勝1敗になるように手加減していたことからという》 1 勝負事で、前もって勝敗を打ち合わせ...
や
[感] 1 驚いたときや不意に気づいたときに発する語。「—、火事だ」 2 突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する語。「—、しばらく」 3 力をこめたり気合いをかけたりするときに発する...
やき‐なべ【焼(き)鍋】
焼いたりいためたりするのに用いる鍋。
やき‐つち【焼(き)土】
1 焼いた土。 2 木片などを埴土(しょくど)とともに焼いたもの。肥料にする。
やくそくのち【約束の地】
高城修三の長編小説。昭和57年(1982)刊。 《原題、(イタリア)La Terra Promessa》イタリアの詩人、ウンガレッティの詩集。初版は1950年刊行。決定版はモンタドーリ社版全...
やつがれ【僕】
[代]《「やつこ(奴)あれ(吾)」の音変化という。古くは「やつかれ」》一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。上代・中古では男女を通じて用いたが、近世以降は、男性がやや改まった場で用いるのに...
やっ
[感] 1 力を入れて急な動作をしたり気合いをかけたりするときに発する声。 2 驚いたときや不意に気づいたときに発する声。「—、大変だ」 3 呼びかけに答える声。男子が用いる。「—、おはよう」
ヤコポ‐オルティスのさいごのてがみ【ヤコポ=オルティスの最後の手紙】
《原題、(イタリア)Ultime lettere di Jacopo Ortis》イタリアの詩人・小説家、フォスコロによる書簡体の自伝的長編小説。1802年刊行。