いち‐いん【一因】
1 一つの原因。「物価上昇の—」 2 仏語。仏になるための唯一の根拠。
いち‐いん【一員】
1 団体を構成する一人。「家族の—」 2 律令制で規定された各省や寮の役人の中の一人。「靫負(ゆげひ)の佐(すけ)—など、ひきつくろひたるけしき、心異なるべし」〈今鏡・一〉
いち‐いん【一院】
1 一つの寺院。また、院と称するところ。 2 二院制議会での、どちらか一方の議院。 3 二人以上の上皇または法皇があるとき、最初になった人。一の院。本院。
いちいん‐せい【一院制】
一つの議院だけからなる議会制度。→二院制 [補説]採用している国は韓国・中国・モンゴル・ベトナム・イスラエル・イラン・トルコ・ケニア・タンザニア・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ギリシャ...
いちいん‐だらに【一印陀羅尼】
仏語。手に一つの印契を結び、口で一つの呪文(じゅもん)を唱えること。一印呪。
いちいん‐とうてい【一韻到底】
中国の古詩の押韻のしかた。途中で換韻(かんいん)せず、始めから終わりまで同じ韻を踏むこと。→換韻