もんべつ【紋別】
北海道北東部、オホーツク海に面する市。古くから漁場が開かれ、水産加工業が盛ん。名称はアイヌ語「モ‐ペッ」(静かな川)に由来。人口2.5万(2010)。
もりとみずうみのまつり【森と湖のまつり】
武田泰淳の長編小説。アイヌ民族のアイデンティティーを主題とする。昭和30年(1955)から昭和33年(1958)にかけて「世界」誌に連載。昭和33年(1958)内田吐夢監督により映画化。
モデル‐せいぶつ【モデル生物】
実験や研究の目的となる生命現象が観察しやすい生物。飼育や培養が容易、成長が早い、ゲノムのサイズが小さく遺伝子のはたらきを研究しやすい、といった特徴をもつものが多い。大腸菌、線虫、ショウジョウバエ...
ものい‐うま【物射馬】
犬追物(いぬおうもの)や笠懸(かさがけ)など、騎射に慣れた馬。下地馬。
にせい‐しせい【二生歯性】
動物において、出生後に生えた乳歯が成長期に抜け、永久歯に1回だけ生えかわること。また、そのような動物の分類。ヒトやイヌなどがこれにあたる。→一生歯性 →多生歯性
にいかっぷ【新冠】
北海道日高振興局の中西部、新冠郡の地名。競走馬の飼育が盛ん。 [補説]アイヌ語「ニ‐カプ(木の皮)」からといわれる。
し‐い【四維】
1 天地の四つの隅。乾(いぬい)(北西)・坤(ひつじさる)(南西)・巽(たつみ)(南東)・艮(うしとら)(北東)の四つの方角。しゆい。「—の陣」「—国界の数里をしるす」〈奥の細道〉 2 《「管子...
しょくにく‐るい【食肉類】
食肉目の哺乳類の総称。イヌ・ネコ・クマ・パンダ・アライグマ・イタチ・ジャコウネコ・ハイエナの8科約240種がある。犬歯が発達し、あごのかむ力が強く、他の動物を獲物とし、指には鋭い鉤爪(かぎづめ)...
しよう‐しゃ【使用者】
1 人または物を使用する人。 2 労働契約の一方の当事者で、労務の提供を受け、賃金を支払う者。やといぬし。雇用主。
しょうめつきき‐げんご【消滅危機言語】
話者が極めて少なく、近い将来に消滅するおそれのある言語。ユネスコが調査をしており、日本ではアイヌ語や八重山諸島の八重山語、八丈島の八丈語などが指摘されている。