ばい‐うち【貝打ち/海蠃打ち】
《「ばい」は「ばいごま」の略》子供の遊びの一。空き箱などにござを敷いてくぼみをつけ、互いにばいごまを回して入れ、相手のこまをはじき出して勝負を争う。ばいまわし。《季 秋》「—や灯ともり給ふ観世音...
のち‐わたり【後渡り】
織物や陶磁器などで、中渡(なかわた)りと今渡(いまわた)りとの中間、永禄〜天正(1558〜92)のころに渡来したこと。また、そのもの。
せりふ‐まわし【台詞回し】
せりふの言い方、言いまわし。転じて、言葉。
つけ‐まわ・す【付(け)回す】
[動サ五(四)]しつこくあとを追いまわす。「ほれた娘を—・す」
にほん‐ライン【日本ライン】
木曽川中流の渓谷の称。岐阜県可児(かに)市今渡(いまわたり)から愛知県の犬山城付近に至り、長さ13キロ。ドイツのライン川に似ているというので、大正時代に地理学者志賀重昂(しがしげたか)が命名。舟...
にょろ‐にょろ
[副](スル)細長いものが、からだをくねらせながら進み動くさま。「—(と)はいまわる」
いら・う【弄う/綺う】
[動ワ五(ハ四)]《「いろ(弄)う」の音変化か》 1 いじる。さわる。ふれる。「そんなに店の物を—・いまわるな」〈黒島・二銭銅貨〉 2 からかう。なぶる。「あんまり深切が過ぎて、人を—・ふ様な言...