ごみ【塵/芥】
1 利用価値のないこまごました汚いもの。ちり。あくた。塵芥(じんかい)。「—の山」「—捨て場」 2 水底にたまった泥状のもの。「水田(みづた)の—深かりける畔(くろ)の上に」〈平家・九〉 [用法...
コルンブ‐せき【コルンブ石】
《columbite》鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる鉱物。黒色で、柱状や板状結晶。斜方晶系。ペグマタイト中に産出。一般に、コルタンという鉱石として産出し、ニオブがタンタルより多い...
こ‐ひつじ【小羊/子羊】
1 小さな羊。また、羊の子。 2 弱いもの、頼りないものなどのたとえ。「迷える—」
ころ【転】
1 重い物を動かすとき、下に敷いて移動しやすいようにする丸い棒。くれ。ごろた。 2 短く切った薪材。割り木。 3 さいころ。 4 「ころ銭(ぜに)」の略。 5 尺八で、他の指孔を開き、1孔と2孔...
ごま‐しお【胡麻塩】
1 炒った黒ゴマと焼き塩をまぜたもの。 2 黒いものと白いもののまじったもの。
このは‐ぶね【木の葉舟】
水上に遠く浮かんで見える小舟を木の葉に見立てていう語。また、水の上に散って浮いている木の葉を舟に見立てていう語。はかないもの、頼りないもののたとえに用いる。
こん‐ざい【混在】
[名](スル)いくつかのものがいりまじって存在すること。「古いものと新しいものとが—する町並み」「さまざまな要素が—する」
こく‐びゃく【黒白】
1 黒い色と白い色。黒いものと白いもの。 2 善と悪。正と邪。是と非。くろしろ。「—をつける」「—をわきまえる」
こおり【氷/凍り】
1 水が固体状態になったもの。1気圧のもとではセ氏0度以下で固体化する。比重0.917。《季 冬》「歯豁(あらは)に筆の—を噛む夜哉/蕪村」 2 冷たいものや鋭いもののたとえ。「—の刃(やいば)...
ござござ‐ぶね【ござござ船】
《人がごちゃごちゃ入りまじって乗るところから》乗り合い船。「老いも若いも下人も主も、男女が—に」〈浄・今宮の心中〉