におい‐あらせいとう【匂あらせいとう】
アブラナ科の多年草。高さ約30センチ。春から夏、香りのある大形の黄・赤色などの花を総状につける。南ヨーロッパの原産で、日本には江戸末期に渡来。観賞用。ケイランサス。
にこ‐ぐさ【和草】
葉や茎の柔らかい草。一説に、ハコネシダの古名とも。多く序詞に用いられる。「葦垣の中の—にこよかに我(われ)と笑まして人に知らゆな」〈万・二七六二〉
にっこう‐えどむら【日光江戸村】
栃木県日光市にある、江戸時代の町並みを再現したテーマパーク。昭和61年(1986)開園。忍者や花魁(おいらん)などの登場するアトラクションがある。
に‐たり【似たり】
1 にせもの。まがいもの。 2 近世、関東地方の河川で用いられた、平田船に似た大型の川船の一種。
ニスキン‐さいすいき【ニスキン採水器】
海洋調査で広く用いられる採水器。ゼネラルオーシャニクス社の創設者S=ニスキンが、F=ナンセン考案の採水器を改良したもの。塩化ビニル製の採水筒と密閉性の高い蓋からなる。ワイヤケーブルで吊り下げて任...
に‐たまご【煮卵/煮玉子】
殻をむいたゆで卵を、漬けだれに浸して煮込んだもの。中華そばの具などに用いられる。
にしょく‐せいけい【二色成型】
色や特性が異なる二つの材質を組み合わせて一体成型すること。一つの金型を繰り返し使うことで、製造コストを抑えることができる。パソコンのキーボードのキートップなどに用いられる。異材質成型。ダブルモールド。
にしき‐で【錦手】
赤・緑・黄・青・紫などで上絵(うわえ)をつけた陶磁器。五彩・色絵・赤絵などとほぼ同義で、古伊万里などで多く用いられる呼称。
にじゅうしょうてん‐レンズ【二重焦点レンズ】
場所によって二つの焦点距離をもつレンズ。遠近両用の眼鏡などに用いられ、用途が異なる二つのレンズの間にはっきりとした境目が存在する。二焦点レンズ。バイフォーカルレンズ。
にしょうめん‐さくせん【二正面作戦】
同時期に二つの異なる場所で、それぞれ異なる相手と争うこと。また、二つの課題に並行して同時に取り組むこと。特に、その両立が困難な場合にいう。「地域の東西で—を強いられる」「品質向上と業務効率化の—...