いんが‐おうほう【因果応報】
仏語。前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること。
いんが‐かんけい【因果関係】
1 二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。 2 犯罪や不法行為などをした者が法律上負担すべき責任の根拠の一つとして、ある行為と結果との間に存在していると認められるつながり。
いんが‐きょう【因果経】
「過去現在因果経」の略。
いん‐がく【韻学】
漢字の音韻について研究する学問。音韻学。
いんが‐し【印画紙】
写真で、陰画の原板を焼き付けて陽画を作るための感光紙。白黒用とカラー用がある。
いんが‐せい【因果性】
現象はすべて原因から生じる結果とみる場合に成立する両者の関係。事実間に成立する実在的なものと、命題間の理由と帰結という論理的なものとがある。因果関係。原因性。→結果 →原因
インガ‐ダム【Inga dam】
コンゴ民主共和国西部、コンゴ川下流にあるダム群。1974年に二つのダムが完成し、新たなダムの建設が計画されている。上流約400キロメートルに位置する首都キンシャサの大半の電力を供給するほか、南ア...
いんが‐てきめん【因果覿面】
悪事の報いとしての悪い結果がすぐに目の前に現れること。因果歴然。
いんが‐と【因果と】
[副]困ったことに。不幸にも。「—思い断(き)る事が出来ない」〈二葉亭・浮雲〉
いんが‐にん【因果人】
前世の悪業(あくごう)の報いを受けた人。因果者。