いが・む【啀む】
[動マ五(四)] 1 動物が牙をむいてかみつこうとする。〈和英語林集成〉「岩角に爪とぎたて、二人をめがけ—・みかかるを」〈浄・国性爺〉 2 激しい口調で立ち向かう。くってかかる。「うぬめ乗れと—...
いが・める【歪める】
[動マ下一][文]いが・む[マ下二]《「ゆがめる」の音変化》 1 いびつにする。ねじ曲げる。「事実を—・める」「腮(おとがひ)—・めてくれん」〈浄・祇園祭礼〉 2 ひどい目にあわせる。いじめる。...
いが‐もち【毬餅】
しんこ餅で餡(あん)を包み、もち米を外側にまぶして蒸した菓子。もち米を栗のいがに見立てていう。
いが‐もの【伊賀者】
1 伊賀の郷士で、土地に伝わる忍びの術に長じた者。伊賀忍者。 2 江戸幕府に仕えた伊賀出身の郷士。また、その集団。初めは間諜(かんちょう)・斥候に従事。のちには大奥の警護・明(あき)屋敷番などの...
いが‐やき【伊賀焼】
三重県伊賀市丸柱付近で産出する陶器。古く中世から作られ、桃山時代から江戸時代にかけて花入れや水指(みずさし)など茶器類が多く作られた。
いがらし【五十嵐】
姓氏の一。 [補説]「五十嵐」姓の人物五十嵐信斎(いがらししんさい)五十嵐力(いがらしちから)五十嵐道甫(いがらしどうほ)いがらしゆみこ
いがらし‐ゆみこ
[1950〜 ]漫画家。北海道の生まれ。本名、五十嵐優美子。優しいタッチの少女漫画家として活躍。愛らしい主人公が多くの困難を乗り越えて成長する「キャンディ・キャンディ」の作画で人気を集める。他に...
いがらっ‐ぽ・い
[形]「えがらっぽい」に同じ。「タバコのすいすぎでのどが—・い」
イガルカ【Igarka/Игарка】
ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方の都市。北極圏内にあり、エニセイ川下流域、イガルカ分流沿いに位置し、河港を有す。1930年代より木材の積み出し港として栄えた。
い‐がん【依願】
本人からの願い出によること。「—退職」