唸(うな)った事(こと)
豪勢なこと。「今時の大臣、—もせぬもの」〈浮・禁短気・二〉
うな‐つき【項着き/頸着き】
子供の後ろ髪の先が襟首のあたりにつくくらいになっていること。また、そのころの年齢。「—の童髪(わらはがみ)には結ひ幡(はた)の袖付け衣着し我を」〈万・三七九一〉 [補説]一説に、用例中の原表記「...
うなづき‐おんせん【宇奈月温泉】
富山県黒部市にある温泉。泉質は単純温泉。黒部峡谷観光の根拠地。
うな‐て【溝】
田や畑に水を引くみぞ。「神田(みとしろ)に潤(つ)けむと欲(おもほ)して—を掘る」〈神功紀〉
ウナ‐でん【ウナ電】
《「ウナ」はurgent(至急)のu・rをモールス信号の仮名にあてた読み》至急電報。昭和51年(1976)廃止。
うな‐どん【鰻丼】
「うなぎどんぶり」の略。
うな‐ばら【海原】
《上代は「うなはら」》 1 広々とした海。「青—」 2 池や湖の広い水面。「国見をすれば国原は煙立ち立つ—はかまめ立ち立つ」〈万・二〉
う‐なみ【卯波】
卯月(うづき)(陰暦4月)のころ海に立つ波。卯月波。《季 夏》「四五月の—さ浪やほととぎす/許六」
うな‐め【畦目】
鎧(よろい)の菱縫(ひしぬい)の板の装飾として、威(おどし)の毛引(けびき)と菱縫の間をうねのようにからげたもの。うなめぬい。
ウナラスカ‐とう【ウナラスカ島】
《Unalaska Island》米国アラスカ州、アリューシャン列島東部の島。フォックス諸島に属す。同列島の中で二番目に大きい。1741年にベーリングによって発見され、毛皮取引の拠点として発展。...