うまれ‐ながら【生(ま)れ乍ら】
[副]生まれた時からすでにそうであるさま。生まれつき。生来。「—にして才能に恵まれている」「—の遊び人」
生(う)まれぬ先(さき)の襁褓(むつき)定(さだ)め
子供が生まれないうちから、おしめの準備に大騒ぎする。準備ばかり早くて大げさなこと、手回しのよすぎることのたとえ。
うまれ‐ね【生(ま)れ値】
1 証券取引所(金融商品取引所)に新しく上場された株式や増資権利落株などに初めてつく値段。 2 先物取引で、毎月発会のときの最初の値段。
うまれ‐も・つ【生(ま)れ持つ】
[動タ五(四)]生まれながらにして備えている。生得のものである。「—・っての性格」
生(う)まれもつか◦ない
事故や病気で身体の一部を損傷したりして、生まれた時の状態ではない。
うま・れる【生(ま)れる/産(ま)れる】
[動ラ下一][文]うま・る[ラ下二] 1 子が母親の胎内から出る。また、卵からかえる。出生する。誕生する。「子猫が四匹—・れる」「商家に—・れる」 2 新しく作り出されて、世に出る。物事が新たに...
ウマワカ【Humahuaca】
アルゼンチン北部、フフイ州の町。リオグランデが刻むウマワカ渓谷に位置する。標高約2900メートル。16世紀末に開かれた古い町で、教会や石畳の道をはじめ植民地時代の街並みが残っている。周辺のマイマ...
ウマワカ‐けいこく【ウマワカ渓谷】
《Quebrada de Humahuaca》アルゼンチン北部、フフイ州、アンデス山脈東部にある渓谷。パラグアイ川の支流リオグランデによって浸食された谷が南北約150キロメートルにわたってのびる...
うまわ・る【殖る】
[動ラ四]ふえひろがる。「一つの氏—・りて更に万の姓に為(な)れり」〈允恭紀〉
馬(うま)を牛(うし)に乗(の)り換(か)える
速い馬から、のろい牛に乗り換える。すぐれたものを捨てて、悪いものに取り換えるたとえ。⇔牛を馬に乗り換える。