うら‐ざいしき【裏彩色】
中国・日本画で、絵絹の裏側からも彩色すること。色をぼかし柔らかい感じを出す効果がある。また、その彩色。裏塗り。裏具。
うら‐ざし【裏差(し)】
刀の鞘(さや)の裏側に穴を作って納めておく、金属製の笄(こうがい)または小柄(こづか)。→表差し
うら‐ざと【浦里】
海辺の村里。漁村。「願ひの男、豊前(ぶぜん)の—にあるなれば」〈浮・永代蔵・四〉
うらざと‐ときじろう【浦里時次郎】
新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の二人の中心人物、浦里と時次郎。また、二人の情話を扱う戯曲・歌曲などの総称。
うら‐ざん【裏桟】
天井板・雨戸などの板の合わせ目に、補強のため裏から当てる桟。