うんこ‐ずわり【うんこ座り】
[名](スル)俗に、足をやや広げてしゃがんだ姿勢のこと。和式便器にまたがる際の姿勢と同じであることからの名。
うん‐こん【雲根】
《雲の生じるもとの意》高山、または岩石。「雲は石より生ずるによりて、石を—と云ふぞ」〈中華若木詩抄・中〉
うん‐こん‐どん【運根鈍】
成功するには、幸運と根気と、鈍いくらいの粘り強さの三つが必要であるということ。運鈍根。
うんごう‐むしゅう【雲合霧集】
《「史記」淮陰侯伝から》雲や霧のように、多くの人がどっと群がり集まること。
うんご‐じ【雲居寺】
京都市東山区高台寺付近にあった寺。承和4年(837)菅野真道が桓武天皇の菩提をとむらうために道場を建立したのが始まり。金色八丈の阿弥陀像があったが、応仁の乱で焼失。八坂東院。 中国河北省房山...
うん‐さい【運載】
《「うんざい」とも》舟や車に物を載せて運ぶこと。
うん‐さい【雲彩】
中国、清(しん)代の乾隆年間(1736〜1795)に焼かれた磁器の模様。また、その磁器。5色の釉(うわぐすり)が雲のように入り乱れたもの。
うんさい【雲斎】
「雲斎織」の略。
うん‐さい【雲際】
雲の果て。はるかな空。「—に聳(そび)ゆる大男が」〈魯庵・社会百面相〉
うんさい‐おり【雲斎織】
織物の一。斜文織りの丈夫な木綿の布。足袋の底、前掛けなどに用いる。近世、美作(みまさか)津山の人、雲斎の創始という。