えき【易】
古代中国から伝わった占い。50本の筮竹(ぜいちく)を用い、得られた卦(け)により吉凶を占う。日本には6世紀ごろ伝わったといわれる。「—を立てる」 易経(えききょう)のこと。
えき【奕】
碁を打つこと。「桃の実の大なるを啗(く)ひつつ—の手段を見る」〈読・雨月・夢応の鯉魚〉
えき【疫】
伝染して流行する病気。はやりやまい。えやみ。「およそ—は日数あり、その程を過ぎぬれば、寿命(ことぶき)を過(あやま)たず」〈読・雨月・菊花の約〉
えき【益】
1 役に立つこと。ためになること。「世の中に—をもたらす活動」⇔害。 2 利益。もうけ。「多くの—をもたらす」
えき【液】
水や油のような、形のない流動する物体。液体。
えき【駅】
1 列車を止めて、乗客の乗降、貨物の積み降ろしをする所。停車場。 2 律令制で、官道に設けて公の使いのために人馬の継ぎかえや宿舎・食糧などを提供した所。うまや。 [補説]明治初年に鉄道が敷かれた...