えつ【鉞】
古代中国の、青銅製の大斧(おおおの)。罪人の首を切るのに用いた。また王権の象徴ともされる。
えつ【閲】
1 書き物の内容などを調べること。調べて読むこと。「—を請う」 2 検閲に使う、見たという印。
えつ【閲】
[常用漢字] [音]エツ(漢) [訓]けみする 1 改め調べる。「閲読・閲兵・閲覧/観閲・検閲・校閲・披閲」 2 経過する。「閲歴」 [名のり]かど・み
え‐つき【役調/課役】
律令制での租税の総称。租・庸・調・雑徭からなる。えだちとみつぎ。「当(そ)の郡の—悉(ことごとく)に免(ゆる)さる」〈北野本天武紀〉
え‐つけ【絵付け】
[名](スル)陶磁器に、絵模様をかき、焼き付けること。
え‐つづみ【兄鼓】
「大鼓(おおつづみ)」に同じ。⇔弟鼓(おとつづみ)。
えつ‐どく【閲読】
[名](スル)書物・書類などの内容を調べながら読むこと。「古文書を—する」
えつなん【越南】
ベトナムのこと。
悦(えつ)に入(い)・る
事がうまく運び、満足して喜ぶ。「ひとり—・っている」 [補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。
えつ‐ねん【越年】
[名](スル)古い年を送って新しい年を迎えること。年越し。おつねん。「今年は郷里で—した」「—資金」