かた‐づ・く【片付く】
[動カ五(四)] 1 物が、置いておくのに適当な場所にきちんと納まる。散らかっていた物が整えられた状態になる。「やっと部屋が—・いた」「机の上が—・く」 2 物事が一定の形に決まる。事態が落ち...
かたきり‐ぼり【片切(り)彫(り)】
彫金技法の一。片切り鏨(たがね)で片方を斜めに彫って線を描くもの。江戸時代の横谷宗珉(よこやそうみん)の創意によると伝えられる。
か‐どう【家道】
1 家が治まるために守るべき道徳。 2 一家の暮らしぶり。家政。家計。 3 代々その家に伝えられた技芸。
か‐とく【家督】
1 その家を継ぐべき子。あととり。嫡子。 2 相続すべきその家の財産・事業などの総体。跡目。「—を譲る」 3 民法旧規定で、戸主の身分に備わる権利と義務。戸主の地位。 4 中世、一門・一族の長。...
かへんピッチ‐プロペラ【可変ピッチプロペラ】
船舶や航空機のプロペラの一種。水や空気の流れなどの条件に応じて、プロペラ翼のピッチ(1回転ごとに進む距離)を変えられるもの。CPP(controllable pitch propeller)。→...
かぶき‐ぞうし【歌舞伎草子】
初期歌舞伎、特に女歌舞伎のようすや、歌舞伎踊りの歌謡などを記した草子。室町末期から江戸初期にかけての成立と考えられ、4種が現存。
カプアイワ‐やしりん【カプアイワ椰子林】
《Kapuaiwa Coconut Grove》米国ハワイ州、モロカイ島南部にあるココヤシ林。カウナカカイ西郊の浜辺に位置する。ハワイ国王カメハメハ5世の夏の別荘があった場所で、1860年代に約...
カプチン‐ばし【カプチン橋】
《Kapucinski most》スロベニア中西部の町シュコーフィアロカにある橋。市街を流れるセルシュチツァ川に架かる。14世紀に建造。19世紀の改修により、鉄製の欄干とボヘミアの聖人ネポムクの...
かぶけん‐しょうひたいしゃく【株券消費貸借】
保有する株券を他人に貸し出すこと。株主が議決権とともに株券を貸し出し、一定期間が経過したあとで返却してもらう契約のこと。株券の名義は一旦借り主に書き換えられる。返却時に同数の株券がそろっていれば...
かぶ‐なかま【株仲間】
江戸時代、幕府・諸藩の許可を得て結成した商工業者の同業組合。幕府・諸藩は株仲間を通じて経済統制を行い、株仲間は冥加金(みょうがきん)を納める代わりに営業の独占権を与えられた。