アク‐ベシム【Ak-Beshim/Ак-Бешим】
キルギス北部の町トクマクの南西約8キロメートルに位置する村。6世紀から12世紀頃の仏教寺院の遺跡が発見され、唐代のオアシス都市スイアブ(砕葉)があった場所と考えられている。
アクルックス【Acrux】
南十字座のα(アルファ)星。明るさは0.8等で、距離324光年。三重連星であり、角度で約4秒離れて準巨星と主系列星が並び、前者は公転周期76日の分光連星であると考えられている。
アクロティリ‐いせき【アクロティリ遺跡】
《Akrotiri/Ακρωτήρι》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島(サントリーニ島)の南端にある、クレタ文明時代の古代都市の遺跡。紀元前1500年頃の大噴火による火山灰で埋没したと考...
アグリ‐ミニマム
《(和)agri+minimum》将来の人口にとって最低限必要と考えられる、耕地・山林の面積。農業最低基準。
あけまして‐おめでとう【明けましておめでとう】
[連語]正月のあいさつ語。年明けを無事に迎えられたことを祝う言葉。丁寧に言う場合には「ございます」を付けて「明けましておめでとうございます」と言う。 [補説]「おめでとう」は「御目出度う」「御芽...
あ‐こ【彼処/彼所】
[代]「あそこ」に同じ。「わしゃ—ではえらうきれるがな」〈滑・膝栗毛・五〉 [補説]現代でも京阪地方などで用いる。
あこぎ【阿漕】
[名・形動]《禁漁地である阿漕ヶ浦で、ある漁師がたびたび密漁をして捕らえられたという伝説から》 1 しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと。特に、無慈悲に金品をむさぼること。また...
あご【顎/頤/腭】
1 人など動物の口の上下にあり、下のほうが動いて、食物をかみ砕いたり声を出したりするのに役立つ器官。あぎ。あぎと。 2 下あご。おとがい。「—がとがった顔」「—ひげ」 3 釣り針の先に逆向きにつ...
あし‐ずり【足擦り】
ハエやハムシなどの昆虫が、脚を擦り合わせる行動。脚の先端部に生えた剛毛を毛づくろいすることで、滑りやすい場所にとまったり自由に動き回ったりできると考えられている。
あじさい‐でら【紫陽花寺】
境内に多くのアジサイが植えられている寺院、また、アジサイの名所である寺院の通称。神奈川県鎌倉市の東慶寺・長谷寺、京都府宇治市の三室戸寺などが有名。