えんかちゅう‐の‐ひと【煙火中の人】
物を煮たり焼いたりして食べる人。俗世間の人。人間。
えん‐かつ【円滑】
[名・形動] 1 物事が滞らず、すらすら運ぶこと。また、そのさま。「会の—な運営」 2 かどばらず滑らかなこと。また、そのさま。「家の外ではきわめて—な人として通っていたが」〈藤村・家〉 [派生...
えんか‐てがた【円貨手形】
記載金額が円で表示された外国為替手形。邦貨手形。→外貨手形
えんか‐てつ【塩化鉄】
1 塩化鉄(Ⅱ)。乾いた塩化水素の中で鉄を熱すると得られる、白色または淡緑色の鱗片(りんぺん)状結晶。四水和物は潮解性のある緑色の結晶。塩化鉄(Ⅲ)の原料や媒染剤に使用。化学式FeCl2 塩化第...
えんか‐どう【塩化銅】
1 塩化銅(Ⅰ)。硫酸銅(Ⅱ)と塩化ナトリウムの混合水溶液に二酸化硫黄などを作用させて還元して作る、無色の結晶。水・エタノールに溶けにくい。化学試薬に使用。化学式CuCl 塩化第一銅。 2 塩化...
えんか‐ナトリウム【塩化ナトリウム】
無色の立方晶系結晶。塩辛みをもち、水によく溶ける。天然には岩塩として産出し、海水の主成分で2.8パーセント含まれる。動物体内では生理的に重要な作用をする。塩素化合物、ナトリウム化合物の原料。化学...
えんかナトリウムがた‐こうぞう【塩化ナトリウム型構造】
⇒岩塩構造
えんかナトリウム‐こうぞう【塩化ナトリウム構造】
⇒岩塩構造
えんか‐の‐こしつ【煙霞の痼疾】
《「唐書」田遊巌伝から》自然の風景を愛し旅を好む習性。煙霞の癖(へき)。
轅下(えんか)の駒(こま)
《「史記」魏其武安侯列伝から。「駒」は、2歳でまだ車を引くだけの力のない馬》人の束縛を受けて自由にならないこと、また、任務を果たす力のないことのたとえ。