えんぎ‐だな【縁起棚】
客商売の家で、商売繁盛を祈って設ける神仏習合の神棚。
縁起(えんぎ)でもな・い
不吉で縁起が悪い。「事故にあいそうだなんて、—・い」
えんぎ‐なおし【縁起直し】
縁起の悪いのをよくなるように祝い直すこと。「—に酒でも飲む」
えんぎ‐の‐ち【延喜の治】
延喜年間、醍醐天皇の治世をいう。天暦(てんりゃく)の治とともに天皇親政の最も充実していた時代として並び称された。
えんぎ‐は【演技派】
(見た目や、個性的なだけではなく)すぐれた演技力をもつ役者。「—の女優」→個性派
えんぎ‐もの【縁起物】
1 縁起を祝うための品物。社寺や境内で参詣人に売る、だるま・招き猫や酉(とり)の市の熊手(くまで)など。 2 しめ飾り・門松など正月祝賀用の品物。
えん‐ぎょ【塩魚】
塩漬けにした魚。
えん‐ぎょう【円教】
仏語。円満完全な教え。天台宗では法華経の教えをいい、華厳宗では華厳経の、浄土真宗では本願一乗の法をいう。
えんぎょう‐じ【円教寺】
兵庫県姫路市にある天台宗の寺。山号は書写山。康保3年(966)、性空(しょうくう)が開山、開基は花山天皇。盛時は天台三大道場の一。西国三十三所の第27番札所。書写寺。
えん‐ぎょうどう【縁行道】
[名](スル) 1 法会などで、僧が列を作り念仏・経文などを唱えながら、本堂の縁側や本尊仏の周囲などを巡り歩くこと。 2 仏縁を求めて諸国を行脚(あんぎゃ)すること。「西行は一期行脚にて、歌を読...