なくに‐がえ【名国替え】
平安時代以後、地方官の任命において、名替えと国替えを一緒にすること。
ない‐らん【内乱】
1 国内の騒乱。 2 一国内において、政府の転覆を目的とする反政府勢力と政府側とによって行われる武力闘争。 [補説]作品名別項。→内乱
ナムロック‐キー【num lock key】
《numはnumericまたはnumberの略》コンピューターの特殊キーの一。テンキーを数字入力の状態に保つ役割がある。また、テンキーがないキーボードにおいて、一部のキーを数字入力に切り替える際...
トンネリング【tunneling】
インターネットなどのコンピューターネットワークにおいて、ある2点間を結んで、閉じられた通信回線を確立すること。通信プロトコルを暗号化されたパケットにして、セキュリティー機能を高めている。
ない‐きょうぼう【内教坊】
奈良・平安時代、宮中で舞姫をおいて女楽・踏歌などを教え練習させた所。坊家(ぼうけ)。
ドント‐ほうしき【ドント方式】
比例代表制選挙において、各政党に配分される議席の算定方法の一。各政党の得票数を1から順に整数で割っていき、その商の大きい順に議席を与える方式。日本では昭和58年(1983)の参議院議員選挙から採...
ないざい‐いん【内在因】
事物の内部から作用して、その運動・変化を引き起こす原因。アリストテレス哲学において、生物などの運動・変化の説明に用いられた。汎神論では、神は世界の内にあって働きかけると説かれる。⇔外在因。
ない‐ざい【内在】
[名](スル) 1 あるものが、そのものの中におのずから存在すること。「人の心に—する道徳律」⇔外在。 2 哲学で、超越に対し、現象がみずからの内にその根拠・原因をもっていること。神が世界の内に...
ないてきどくはく【内的独白】
ジョイスが小説「ユリシーズ」の最終章において、夫の帰りを待つ妻モリーが眠りに落ちるまでの意識の流れの描写に用いた手法。多くの作家が応用し、その技法の革新性を説く評論も多数執筆された。→意識の流れ
ないぶ‐りょうしすう【内部量子数】
量子力学において粒子の状態を特徴づける、運動量や座標によらない量子数。電荷、ストレンジネスなどがある。