口(くち)を掛(か)・ける
1 事前に先方に話を通じておく。申し入れる。「会合の件は、彼にも—・けておいた」 2 呼び出しをかける。特に芸妓などを客席に招く。
くさ‐み【臭み】
1 その物にある嫌なにおい。また、そのにおう度合い。「独特の—がある植物」 2 その物から受け取る不快な感じ。嫌み。「—のある演技」「—のない文」 3 葱(ねぎ)をいう女房詞。
臭(くさ)い物(もの)身(み)知(し)らず
自分のにおいには気づかないように、欠点はなかなか自覚できないというたとえ。
くっきょく‐こうがくしき【屈曲光学式】
カメラなどの光学系において、対物レンズから焦点面までの光軸が一直線ではなく、プリズムなどによって屈曲される方式。カメラ本体を小型化でき、また、対物レンズの移動を伴わないため、密閉性と防水性を高め...
クアッド‐バンド【quad band】
携帯電話や無線LANなどの無線通信において、四つの周波数帯を用いる通信方式。また、その技術やサービス。→デュアルバンド →トリプルバンド
くいきがい‐さいそうしん【区域外再送信】
放送法に規定される対象地域以外において、地上波テレビ放送の番組をCATV事業者などが再送信すること。
ぐ
「く」の濁音。軟口蓋の有声破裂子音[ɡ]と母音[u]とからなる音節。[ɡu]ただし、現代共通語においては、一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋu]となる(これを鼻濁音の「ぐ」ともいう)。
ぐうはつてき‐しょけん【偶発的所見】
ある疾患についての検査をしたとき、偶然、別の疾患についての所見が見いだされること。MRIなどの画像診断や遺伝子検査において多く起こる。インシデンタルファインディングス。
グーテンベルク‐リヒターそく【グーテンベルクリヒター則】
地震の規模と発生頻度の間に見られる経験則。ある地域において、ある期間に発生するマグニチュードM以上の地震の回数をnとすると、比例定数a、bを用いて、log10nは=a−bMという関係式で表される...
クーリング‐システム【cooling system】
内燃機関の冷却装置。機関が焼き付く危険性を避けるため、水や空気、オイルなどで適度に冷やす。