おおつ【大津】
滋賀県南西部の市。県庁所在地。琵琶湖の南西岸にあり、市域はL字状をなす。天智天皇の大津宮が置かれたという地。古くから水陸交通の要地で、東海道・中山道・北陸道の宿駅、また園城寺(三井寺)の門前町と...
おお‐つうじ【大通事/大通詞】
江戸時代、長崎に置かれた通訳官兼商務官である唐通事・オランダ通詞の長。
おおつ‐うま【大津馬】
大津の宿駅で荷物の運送に使われていた馬。「—の、雨の降りたる日、粟田口の大道を通りけるに」〈著聞集・二〇〉
おおつ‐え【大津絵】
1 江戸時代、大津の追分、三井寺の辺りで売られていた軽妙な筆致による民芸的な絵。 2 大津絵を題材にした舞踊。大津絵物。 3 「大津絵節」の略。
おおつえ‐ぶし【大津絵節】
俗曲。大津絵のこっけいな画題を詠み込んだものだが、替え唄が多い。幕末に流行。
おおつか【大塚】
姓氏の一。 [補説]「大塚」姓の人物大塚金之助(おおつかきんのすけ)大塚楠緒子(おおつかくすおこ)大塚久雄(おおつかひさお)大塚保治(おおつかやすじ)大塚弥之助(おおつかやのすけ)大塚勇三(おお...
おおつかこくさい‐びじゅつかん【大塚国際美術館】
徳島県鳴門市の、鳴門公園内にある美術館。平成10年(1998)開館。延床面積は約3万平方メートル。西洋絵画を中心に、多くの名作を特殊技術により複製・展示している。
おお‐つかさ【大学寮】
⇒だいがくりょう(大学寮)
おおつき【大月】
山梨県東部の市。桂川が貫流し、日本三奇橋の一つ、猿橋がある。甲斐絹(かいき)の産地。人口2.8万(2010)。
おおつき【大槻】
姓氏の一。 [補説]「大槻」姓の人物大槻玄沢(おおつきげんたく)大槻如電(おおつきじょでん)大槻磐渓(おおつきばんけい)大槻文彦(おおつきふみひこ)