おお‐るり【大瑠璃】
ヒタキ科オオルリ属の鳥。全長17センチくらい。雄は背面が瑠璃色でのどから胸が黒色。雌は全体に褐色。日本へは夏鳥として渡来、渓流近くで繁殖し、冬季は東南アジアへ渡る。高い木の上で朗らかにさえずる。...
おお‐ろうか【大廊下】
江戸城本丸内の大名の詰め所の一。上の部屋には御三家・御三卿、下の部屋には前田・島津などの大名が詰めた。
おお‐ろか
[形動ナリ]おろそかにするさま。なおざり。いいかげん。「大夫(ますらを)の行くといふ道そ—に思ひて行くな大夫の伴(とも)」〈万・九七四〉
おお‐わ【大輪/輞】
1 大きな輪。また、大きな輪の形。 2 牛車(ぎっしゃ)の車輪の外周りの部分。
おお‐わきざし【大脇差】
長大な脇差。長脇差。
おお‐わく【大枠】
物事の大まかな枠組み。「システムの—を理解する」「—で合意する」 [補説]「大枠理解した」のように副詞的にも用いる。
おおわく‐だに【大涌谷】
神奈川県、箱根山の中央火口丘、神山(かみやま)中腹の谷。硫黄噴気孔群があり、箱根山最新の爆裂によってできた。おおわきだに。
おおわき‐だに【大涌谷】
⇒おおわくだに(大涌谷)
おお‐わざ【大技】
相撲・柔道などで、動きの大きい豪快な技。また、スポーツの技や演技などで、難度が高く人目を引く技。⇔小技。
おお‐わざもの【大業物】
切れ味の非常にすぐれた刀。