顔見世(かおみせ)の二番目(にばんめ)
《顔見世狂言の二番目は出演者の多い狂言を出したところから》家族の多いことのたとえ。「おらが内は—といふ内だから、居候の絶えねえもいい」〈滑・浮世床・初〉
かおみせ‐ばんづけ【顔見世番付】
歌舞伎番付の一。顔見世の前に、次の1年間に出演する俳優などの顔ぶれを位順にしたもの。京都では極(き)まり番付。役者付。面付(つらつけ)。
かお‐むけ【顔向け】
他人と顔を合わせること。
顔向(かおむ)けができ◦ない
恥ずかしくて、人に会えない。顔向けがならない。面目がない。
かお‐もじ【顔文字】
携帯メールやインターネットメールなどで用いる、記号や文字を組み合わせて表情に見えるように作ったマーク。例えば、笑い顔を表す(^o^)や、泣き顔を表す(ToT)などのこと。フェースマーク。→絵文字...
カオヤーツ【烤鴨子】
《(中国語)》中国料理の一。丸焼きにしたアヒルの皮をそぎ切り、細切りねぎと甜麺醤(テンメンジャン)を添え、薄い皮に包んで食べる。北京ダック。
カオヤイ‐こくりつこうえん【カオヤイ国立公園】
《Khao Yai National Park》タイ中部にある国立公園。首都バンコクの北東約130キロメートルに位置する。豊かな森林が広がり、標高1000メートル以上の山岳地帯を含む。野生のアジ...
かお‐やく【顔役】
その土地、または仲間うちで、顔を知られていて勢力のある人。ボス。「町の—」
かおよ‐ぐさ【顔佳草】
カキツバタまたはシャクヤクの別名。
かお‐よごし【顔汚し】
名誉を傷つけること。また、そのような行為をする人。つらよごし。「此後如何様(いかよう)なる不埒を働いて親類一同の—を為(し)ようも」〈木下尚江・良人の自白〉