かけあおい【懸葵】
俳誌。明治37年(1904)、中川四明の主宰により創刊。大谷句仏が編集を引き継ぐ。句仏没後の昭和19年(1944)まで発行され、終刊。
かけ‐あがり【駆(け)上(が)り/駈け上(が)り】
寄席芸人が楽屋入りして、休憩もとらないで高座に出ること。滑り込み。
かけ‐あが・る【駆(け)上(が)る/駈け上(が)る】
[動ラ五(四)]走って上がる。かけのぼる。「二階に—・る」
かけ‐あきない【掛(け)商い】
掛け売りでする商売。⇔現金商い。
かけ‐あし【駆(け)足/駈け足】
1 やや速めに走ること。「—で行く」 2 物事を大急ぎでするさま。「ヨーロッパを—で見て回る」 3 (「駈歩」「駆歩」と書く)馬術で、馬を速く走らせること。また、その走り方。速度は普通、1分間3...
かけ‐あわ・す【駆け合はす/駈け合はす】
[動サ下二] 1 互いに乗馬を駆け寄せて戦う。また、互いに走り寄って争う。「あの勢に—・せ、斬っては落とし、切っては捨て」〈保元・中〉 2 駆けつけ集まる。寄り集まる。「おのおの—・せ、義理をつ...
かけ‐あわ・す【掛(け)合(わ)す】
[動サ五]「掛け合わせる」に同じ。「ライオンとヒョウを—・してレオポンをつくる」 [動サ下二]「かけあわせる」の文語形。
かけ‐あわせ【掛(け)合(わ)せ】
1 交配すること。また、その結果生じたもの。 2 2種以上の色を重ねること。
かけ‐あわ・せる【掛(け)合(わ)せる】
[動サ下一][文]かけあは・す[サ下二] 1 掛け算をする。「二と三を—・せると六」 2 交配する。交尾させる。「いのししと豚を—・せる」 3 複数のものを合わせて一つにする。「英語と日本語を—...
かけ‐あんどん【掛(け)行灯】
家の入り口や店先、または柱・廊下などにかける行灯。かけあんどう。