おか‐よい【陸酔い】
[名](スル)船に乗っていた人が、下船後もしばらく体が揺れているように感じること。→船酔い
お‐から【御殻/雪花菜】
《女房詞から。豆腐を作るときの豆乳をしぼったあとの「から(殻)」の意》大豆(だいず)のしぼりかす。食用、また飼料にする。豆腐殻。きらず。うのはな。
お‐からこ【御殻粉】
東日本などで、粢(しとぎ)のこと。
お‐からだ【御体】
相手を敬って、その身体や健康状態をいう語。「—を大切に」
オカリナ【(イタリア)ocarina】
陶土やプラスチックなどで作った、鳩笛(はとぶえ)に似た楽器。吹き口と8〜10ある指孔のほか開口部はなく、こもったやわらかい音を出す。
おかる【お軽】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」中の女性。塩冶(えんや)判官の腰元で、早野勘平の妻。夫のために祇園の遊女となる。大星由良之助の密書を、一力(いちりき)茶屋の階上から鏡で盗み見る場面が有名。
おかる‐かんぺい【お軽勘平】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」に登場する男女の名。→お軽 →早野勘平
オカルティズム【occultism】
超自然的な力や現象の存在を信じ、それらに権威を認めようとすること。錬金術・占星術や心霊術などをいう。
オカルティック
[形動]《(和)occult+-ic》神秘の。超自然的な。不思議な。「—な雰囲気」
オカルティング‐ディスク【occulting disk】
望遠鏡内部に取り付け、太陽や恒星の光球面からの強い光を遮る円板。コロナグラフや恒星コロナグラフで用いられる。遮光円板。