おき‐のり【沖乗り】
船が、陸の見えない沖で星などを頼りに航行すること。陸地の目標物を頼りに沿岸を航行する地乗り・地回りに対していう。
おきのり‐わざ【賖り事】
代金あと払いで買うこと。掛け買い。「—をして銭も持て来ず」〈土佐〉
おきの・る【賖る】
[動ラ四]《「おぎのる」とも》代金をあと払いにして買う。掛け買いをする。〈日葡〉
おき‐はい【置(き)配】
宅配便で、荷物を玄関やその周辺に置いて配達完了とすること。また、そのような配達方式。
おき‐ば【置(き)場】
置く場所。また、落ち着かせる所。置き所。「ごみ—」「身の—がない」
おき‐ばな【置(き)花】
生け花で、床(とこ)などに据え置きにした花器に生けた花。→掛け花(ばな) →釣り花
おき‐ばり【置(き)針】
川魚の漁法の一。前の晩、針に餌をつけて川に入れておき、翌朝かかった魚を引き上げる。ウナギやナマズに用いる。
おき‐ばん【起(き)番】
当番で、ひと晩じゅう起きていること。また、その人。寝ずの番。
おき‐び【燠火/熾火】
「燠(おき)」に同じ。
おき‐びき【置(き)引き】
[名](スル)置いてある他人の荷物を持ち逃げすること。また、その者。「駅の待合室で—される」